会社の机やイスが財産に変わる!不要什器リサイクルで実現する資産活用術

2026年02月18日 リサイクル
会社の机やイスが財産に変わる!不要什器リサイクルで実現する資産活用術|株式会社トラバース

オフィスの移転やレイアウト変更の際、必ずと言っていいほど直面するのが「不要になった机やイスをどうするか」という問題です。多くの企業様が、処分業者に依頼して高額な廃棄費用を支払っていますが、実はそのオフィス家具が思わぬ「資産」に変わる可能性があることをご存知でしょうか。

ただ廃棄するだけでは、会社のお金が出ていくだけの「損失」となってしまいます。しかし、リサイクルや買取という視点を持つことで、本来かかるはずだったコストを大幅に削減できるだけでなく、現金化して新たな事業資金や設備投資に充てることも可能になります。近年ではSDGsの観点からも、什器を捨てずに再利用する動きが活発化しており、中古オフィス家具市場の需要は高まっています。

本記事では、会社の不要什器を賢くリサイクルし、有効な資産として活用するための具体的なノウハウを徹底解説します。高値がつきやすい人気ブランドの特徴から、トラブルを避けるための信頼できる買取業者の選び方、さらには見落としがちな税務上のメリットや査定額をアップさせるための秘訣まで、幅広くご紹介します。

「古くなったオフィス家具に価値などない」と諦める前に、ぜひこの記事を参考にしてください。御社のオフィスに眠る資産を掘り起こし、コスト削減と環境貢献を同時に実現する賢い経営判断へとつなげていきましょう。

1. ただ捨てるのは損失です!廃棄コストを削減し現金化する賢い選択

オフィスの移転やレイアウト変更に伴い、大量の不要なデスク、チェア、キャビネットが発生することは避けられません。多くの企業担当者がまず考えるのは「どうやって処分するか」ですが、実はその思考こそが会社にとって大きな損失を生んでいます。

通常、事業活動に伴って排出されるオフィス家具は「産業廃棄物」として扱われます。これらを適正に処理するためには、収集運搬費や処分費といった多額のコストが発生します。オフィスの規模や什器の量によっては、廃棄費用だけで数十万円から数百万円の出費となるケースも珍しくありません。単に捨てるという行為は、企業の利益を圧迫する要因となり得るのです。

しかし、視点を変えて「買取・リサイクル」という選択肢を取り入れるだけで、このコスト構造は劇的に改善します。中古市場において、コクヨ、オカムラ、イトーキ、ハーマンミラーといった人気メーカーのオフィス家具は常に高い需要があります。一見使い古されたように見えるスチールデスクやメッシュチェアでも、機能に問題がなければ、廃棄費用を支払うどころか、現金化できる「資産」に変わる可能性が十分にあります。

買取サービスを利用することで、本来かかるはずだった廃棄コストを大幅に削減し、さらには売却益を得ることで、移転や改装費用の総額を圧縮することができます。また、まだ使える什器を再流通させることは、廃棄物を減らしCO2削減に貢献するSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、企業の社会的信用を高める重要なアクションとなります。まずは「捨てる」と決める前に「査定に出す」ことが、賢い資産活用の第一歩です。

2. 意外な高値がつく可能性も?買取市場で人気のオフィス家具ブランドと特徴

オフィスの片付けや移転時に頭を悩ませるのが、大量に出る不要なデスクやチェアの処分です。しかし、産業廃棄物として処分費用を支払う前に、一度立ち止まって確認してください。そのオフィス家具、実は中古市場で非常に需要が高く、予想以上の高値で買い取ってもらえる可能性があります。特に機能性とデザイン性に優れた有名メーカーの製品は、新品価格が高額であるため、中古でも良質なものを求める企業や個人からの人気が絶えません。ここでは、買取市場で特に評価されやすい人気ブランドとその特徴について解説します。

まず、圧倒的なリセールバリューを誇るのが海外の高級オフィス家具ブランドです。代表格であるアメリカの「Herman Miller(ハーマンミラー)」は、人間工学に基づいた高機能チェアのパイオニアとして知られています。中でも「アーロンチェア」は、その優れた座り心地と耐久性から、長年使用したものであっても高額査定が期待できるトップクラスのアイテムです。また、「Steelcase(スチールケース)」も世界的にシェアを持つメーカーで、「リープチェア」や「ジェスチャー」といったモデルは、長時間のデスクワークを支える機能性が評価され、中古市場でもすぐに買い手がつくほどの人気があります。

国内メーカーも負けてはいません。日本のオフィス環境に合わせて作られた製品は信頼性が高く、堅実な需要があります。特に「Okamura(オカムラ)」は、海外ブランドに匹敵する人気を誇ります。イタリアのジウジアーロ・デザインとコラボレーションした「コンテッサ」や「バロン」といったチェアは、スタイリッシュな見た目と快適な機能性を兼ね備えており、高価買取の常連です。また、「KOKUYO(コクヨ)」や「ITOKI(イトーキ)」といった大手メーカーの製品も、流通量が多く、スタンダードなデスクやキャビネットであってもセットで売却することで値がつくケースが多く見られます。コクヨの「イング」やイトーキの「スピーナ」など、近年の健康志向や働き方に合わせた高機能モデルは、特に査定額が伸びやすい傾向にあります。

これらのブランド家具が高値で売れる理由は、単なる知名度だけではありません。業務用として設計されているため耐久性が非常に高く、中古になっても機能が損なわれにくいという「品質への信頼」があるからです。もし社内にこれらのメーカーロゴが入った什器があれば、それは単なる備品ではなく、現金化できる「資産」と言えます。廃棄処分を決める前に、まずはメーカー名とモデル名を確認し、オフィス家具専門の買取業者へ査定を依頼してみる価値は十分にあります。

3. 信頼できるパートナー選びが鍵!優良な什器買取業者を見極めるポイント

オフィス移転やレイアウト変更において、不要になったデスクやチェアを単なるゴミとして処分するか、資産として換金できるかは、パートナーとなる買取業者の選び方に大きく左右されます。数ある業者の中から、安心して任せられる優良企業を見極めるために、必ず確認すべきチェックポイントをご紹介します。

まず第一に確認すべきは、「オフィス家具専門の知識と販路を持っているか」です。一般的な総合リサイクルショップでは、家庭用家具とオフィス什器の需要の違いを正確に把握できていないケースがあります。例えば、オカムラのコンテッサやハーマンミラーのアーロンチェアといった高機能チェア、コクヨやイトーキなどの国内有名メーカー製のデスクは、中古市場でも非常に高い人気を誇ります。こうしたブランド価値を正しく評価し、適正価格を提示できるのは、オフィス什器に特化した専門業者ならではの強みです。専門業者は独自の販売ルートを確立しているため、大量の在庫であっても安定した価格で買い取ることが可能です。

次に重要なのが、「見積もりの透明性と許認可の有無」です。優良な業者は、買取金額だけでなく、搬出作業費や運搬費、万が一買取がつかなかった場合の廃棄処分費用まで、項目を明確に提示します。ここで注意が必要なのは、「作業一式」としてどんぶり勘定の見積もりを出してくる業者です。後から追加費用を請求されるトラブルを防ぐためにも、内訳が詳細に記載されているかを確認してください。また、中古品の売買には「古物商許可」、廃棄物の収集運搬には「産業廃棄物収集運搬業許可」が必須です。企業のコンプライアンスを守るためにも、ホームページや会社概要でこれらの許認可番号を確認することは絶対条件です。違法な業者に依頼してしまうと、不法投棄などのトラブルに巻き込まれ、排出事業者としての責任を問われるリスクもあります。

最後に、「対応のスピードと柔軟性」も見逃せません。オフィスの退去期限は待ってくれません。問い合わせから現地査定、見積もり提出、そして実際の搬出作業までがスムーズかどうかも重要な選定基準です。電話やメールのレスポンスが早く、現場の状況(エレベーターの有無や養生の必要性など)を的確に把握してくれる業者は、作業当日のトラブルも少なく安心して任せられます。

単に「高い査定額」だけにつられるのではなく、信頼性、安全性、専門性を総合的に判断することが、結果としてコスト削減とスムーズな資産活用につながります。しっかりとした業者選びを行うことで、不要な什器を最大限の価値に変えることができるのです。

4. 経費削減だけではありません!リサイクルがもたらす税務上のメリットと環境貢献

不要になったオフィス家具や什器を処分する際、多くの経営者や総務担当者は「廃棄コストをいかに安く抑えるか」という点に注力しがちです。しかし、適切なリサイクルや買取サービスを活用することは、単なる経費削減にとどまらず、税務会計上のメリットや企業ブランディングの向上といったプラスの資産活用へと繋がります。

まず注目すべきは、税務上の処理におけるメリットです。会社で購入したデスク、チェア、キャビネットなどのオフィス家具は、会計上「固定資産」として計上されているケースが一般的です。これらが不要になり、倉庫などに保管されたままになっていると、使用していないにもかかわらず償却資産税の対象となり続ける場合があります。
そこで、専門業者を通じて確実に廃棄または売却を行うことで、「固定資産除却損」あるいは「売却損」として経理処理することが可能になります。帳簿上の残存価額を損失として計上できれば、その分だけ会社の利益を圧縮し、法人税等の負担を軽減する節税効果が期待できます。つまり、不要な什器を早期に手放すことは、キャッシュフローの改善に直結する財務戦略の一つといえるのです。

さらに、現代のビジネスにおいて無視できないのが環境への貢献とSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みです。
オフィス什器を単なるゴミとして埋め立て処分するのではなく、リユース(再使用)やマテリアルリサイクル(素材としての再資源化)に回すことは、廃棄物の排出量を削減し、循環型社会の形成に寄与します。環境配慮型の経営は、取引先や消費者、投資家からの評価を高める重要な要素です。
「自社は適切にリサイクルを行い、CO2削減に貢献している」という姿勢をCSR(企業の社会的責任)レポートやWebサイトで発信することは、企業の信頼性とブランド価値を大きく向上させるでしょう。

このように、不要什器のリサイクルは、税務面でのキャッシュバック効果と、環境貢献による社会的信用の獲得という二重のメリットをもたらします。オフィスの移転やレイアウト変更の際は、単に捨てるのではなく「資産を活かす」視点で、産業廃棄物管理票(マニフェスト)の発行などコンプライアンスを遵守したリサイクル業者を選定することが重要です。

5. 査定額アップも夢じゃない!買取依頼前に実践しておきたい清掃とメンテナンス

オフィス家具の買取査定において、最も重要な要素の一つが「商品の状態」です。もちろん製造年数やブランドも価格を決定づける要因ですが、見た目の清潔感は査定スタッフの心証を大きく左右します。「大切に使われていた」という印象を与えるだけで、査定ランクが上がり買取価格がアップするケースも珍しくありません。ここでは、専門業者に依頼する前に社内でできる簡単な清掃とメンテナンスのポイントをご紹介します。

まず着手すべきは、スチール製のデスクやキャビネット、書庫の表面です。これらは手垢や黒ずみ汚れが目立ちやすい箇所ですが、薄めた中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭き取り、その後に水拭きと乾拭きを行うことで見違えるほど綺麗になります。特に査定額に影響するのが、側面に貼られた社内管理用のテプラやシール類です。これらが残っていると業者が剥がす手間賃として減額される場合があるため、市販のシール剥がし液を使って綺麗に除去しておくと、プラス査定につながりやすくなります。

次に、オフィスチェアのケアです。オカムラのコンテッサやバロン、ハーマンミラーのアーロンチェアといった人気ブランドの高機能チェアは、中古市場でも非常に需要が高いアイテムです。しかし、座面のシミやメッシュの隙間に溜まったホコリは大幅な減額対象となりがちです。布地の座面は掃除機で丁寧にホコリを吸い取り、汚れがある場合は固く絞った布で叩くようにして落としましょう。また、リクライニングや座面の昇降機能がスムーズに動くかどうかの動作確認も必須です。もし動きが渋い場合は、可動部に潤滑油を差してメンテナンスをしておくと、機能不全による買取不可のリスクを回避できます。

最後に忘れてはならないのが、鍵や取扱説明書、予備部品などの付属品の確認です。特にデスクのワゴンや更衣ロッカーの鍵は、欠品していると再販価値が大きく下がります。メーカーからスペアキーを取り寄せるコストが発生するため、その分が査定額から引かれてしまうからです。マスターキーだけでなくスペアキーも可能な限り揃え、説明書と一緒にまとめておくことで、査定額の最大化が期待できます。少しの手間を惜しまず準備することで、不要な什器を賢く現金化しましょう。